HbA1Cの値が、1か月で7.2から9.3へ。
今日、かかりつけ医から電話がありました。
田舎の小さな町医者。
血液検査の結果は、その場ではわかりません。
何か悪い変化があったら、先生から電話があります。
先日の血液検査は、貧血の詳細な検査と、いつもの糖尿病のHbA1Cを調べる為。
貧血は、特に問題は無く、鉄欠乏性の貧血のようです。
ずっと何年も、6%から7%台で落ち着いていたHbA1Cの値。
いきなり、9%台とは。
急な糖尿病悪化の場合、膵臓癌の可能性もあるとのこと。
もうね、いいんです。
糖尿病が悪化しようが、膵臓癌が見つかろうが。
もうすぐ89歳。
ばーばには、苦しい検査や辛い治療は必要ありません。
だって、今現在、美味そうにごはんが食べられてるんですから。
先生も、私の考えはよく理解してくださっていて
「暑い夏だったから、ジュースをいっぱい飲んじゃったかな?」
「又、来月受診の日に血液検査しましょう。」
ということでした。
実は、心当たりはあります。
熱中症にならないようにと、ポカリを飲ませていました。
あと、いただきもののスイカを、たくさん食べてました。
私と一緒に。
HbA1Cの値は、過去1〜2か月の血糖値の変動を反映したもの。
たぶん、ばーばの元気が無かった時と一致する。
きっと今は、歩行も意欲もトイレの回数も上向きなので、大丈夫じゃないかと思っています。
自分の身体もそうですが、この歳になれば、人間ドック等で調べれば、どこかは引っかかります。
無症状の段階で見つけて治療すると、治癒率が高いのでしょうが、命に関わる病で無ければ、積極的に治療する気にはなれません。
私が指摘されてる、非結核性肺抗酸菌症も、すぐには命に関わりません。
私の喀痰検査の結果は、菌は見つかりませんでした。
でも先生は、CTの画像から、まだこの病気を疑っているようですが。
ま、私の身体のことはさておき、ばーばは「今」「今日」が何事も無く普通に過ごせられれば、何も言うことはありません。
デイサービスに行けて、美味しくごはんが食べられ、トイレに自分で行ける。
それだけで、充分。