ご無沙汰してしまいましたが、毎日暑すぎます。
何もやる気になりません。
こういう時は、他人の言葉がすべて悪意に満ちた言葉であるように聞こえます。
ばーばは、とりあえず食事は完食していますが、動きは悪く、元気もありません。
デイでも、レクなどの活動に参加せず、寝ていることが多いそうです。
トイレに行く回数も減り、尿量も減っているとのこと。
それって、私の責任ですか?
私のケアが悪いから、ばーばの調子が悪いんですか?
病院での血液検査でも、クレアチニンの値が高くなっていて、腎不全が進行しているのがわかります。
持病が糖尿病なので、仕方ないことだと思ってます。
デイの職員さんたちも、ばーばを心配して、いろいろ言ってくださってるのもわかります。
でも、
病気になったのは、病気になった人のせいですか?
病気が悪くなるのは、看病している人のせいですか?
確かに、明らかな不摂生で病気になる人もいます。
でも、自暴自棄に見えるかのような不摂生だって、好んでやっているわけではないかもしれません。
普段から健康に気を付けていても、病気になる人だっています。
そんな病人を、誠心誠意看病していても、病気が悪くなることだってあります。
まして、88歳の高齢者。
だんだんと身体の機能が衰え、今まで通りの生活が出来なくなるのは、自然の成り行きだと思うんです。
母親の身体の調子が悪いのに、病院にも行かせず、自分が仕事に行くためにデイに押し付けていると思われているのでしょうか?
もちろん、ばーばは定期的に病院に行ってます。
血液検査も、その他必要な検査もしています。
その上で、主治医も私も、無理な食事制限をしたり、積極的な投薬治療は避けるようにと、考えています。
でも、世間は違います。
こんなに情報が溢れていても、どんなに時代が変わっても、少しでも体調が悪くなったら、大きな病院に連れて行き、入院させ、とことんまで検査してもらい、治療をしてもらうことがベストだと思われています。
そして、意思の疎通もできない、管につながれた寝たきりの病人になったとしても、それがベストな選択だと信じている。
私は、ばーばには、食べられるうちは食べたいものを食べてもらい、食べられなくなったら、その時が来たんだと諦めるつもりでいます。
まぁ、この決断ができるのは、私が一人っ子であるからなんですが。
あまりの暑さのために、思考回路も刺々しくなってしまいました。
結局言いたいのは、
水分も取らせてるし、栄養バランスも考えて食事だって作ってる。
熱中症にならないように、部屋の温度管理もしている。
ちゃんと病院に連れて行き、適切な服薬もしている。
これ以上、私にどうしろと言うんだ。
それでも、老いは止められないのに。