穴が開いたのは、リビングの扉。
やったのは、私。
昨日、イライラマックスで、ばーばの杖を放り投げたら、命中してしまった。
笑顔で介護。
無理だね、私には。
昨日、夜中用意しておいたリハパン5枚・パッド20枚をすべて使い切り、明け方ノーパンで寝ていたばーば。
なぜか、こういう日に限って、防水シーツがずれ、布団まで濡れるハメに。
天気も良く、布団干しやシーツの洗濯には向いていた日だったけれど。
前日の土曜日に、日がな寝ていたので、さすがに日曜日には、日中寝ることができず、自分の部屋とダイニングを行ったり来たり。
ダイニングに来ては、私の目を盗み、バナナやお菓子を食べる。
暇で仕方がないばーば。
でも私は、お漏らしのおかげで、洗濯や掃除で忙しい。
ばーばを連れて、どこかに行く気力もない。
あまりにも暇なばーばは、ダイニングの自分の椅子にどかっと座り、机をこぶしでドンドンと叩く。
床も、杖でドンドン。
「あーもう、うるさい」
「ドンドンしないでって、言ってるでしょ」
大きな声で言っても、耳が遠く聞こえないからか、ドンドンと杖で床を叩くのをやめようとしない。
ブチっと切れた私。
杖を放り投げたというわけです。
怒りのあまり、器物破損してしまいました。
この土日、旦那が両日とも仕事でいなかった。
この環境は、最悪。
旦那が家にいると、気い使いのばーばは、おとなしく自分の部屋で過ごしている。
それが、私と二人だけだと、ウロウロウロウロ。
独り言を喋り続ける。
家中が、不快な音だらけ。
いっそ、私の耳が聞こえなければいいのに、と思ってしまった。
その後、これ以上一緒にいるといけないと思い、扉の補修剤を買いに、ホームセンターに出かけました。
あーあ、又やってしまった。