ポータブル徹底お掃除の日 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は月曜日だけど、珍しく仕事が休みの日だった。

月曜日は、ばーばデイサービスの日。

ばーばがデイに出かければ、私は自由の身。

たまにしかない、こういう機会。

一人で気ままにどこかに出かければいいのに、私がしたことは、ばーばのポータブルの掃除。

ばーばが家にいる時は、この寒さの中、部屋の窓を開けることもできないし、昼ごはんだ、おやつだと、集中して掃除することができない。
 
ばーばのいないこんな日中は、またとない掃除の機会。

ポータブルの外せる部分は全部外して洗い、細かいところも徹底的に拭いてみた。

すると、今まで部屋に入ると臭っていた尿臭が消えた。

これはとても嬉しいこと。

ついでに、ばーばの布団を干し、シーツを洗い、ばーばの部屋の畳も雑巾掛け。

掃除スイッチが入ってしまい、ばーばの部屋のサッシの掃除から、窓ガラス、障子の桟の拭き掃除までやった。

掃除をしてキレイになったのは嬉しいけど、自分の昼ごはん食べるのも忘れ、掃除に集中していたら、すっかり疲れてしまった。

布団を取り入れ、洗濯物をたたみ、ばーばの部屋をいつも通りにセッティングした頃には、すでに午後4時。

もうすぐ、ばーばが帰ってくる。

もう、晩ごはんの用意をしなくちゃならない。

なんか、イライラモードに突入。

自分が掃除することを選択したんだけれど、貴重な一日がばーばの部屋の掃除だけで終わってしまった。

そして、いつものようにばーばと二人で晩ごはんを食べる。

ばーばは短期記憶が無いので、とにかくありとあらゆることを、ノートに書く。

晩ごはんを食べている最中も、このおかずは何だ、味はどうだ、固いだの柔らかいだの、熱いだの冷めてるだの、そういうことを細かくノートに書く。

それが、私は嫌で仕方がない。

ごはんくらい、ゆっくり集中して良く味わって食べて欲しい。

今日はすでにイライラモードに突入していたので、
「どうして、いつもいつも、食べてる最中にそんなどうでもいいこと書くのよ。」
と、怒ってノートを取り上げてしまった。

ばーばは全く悪くない。

いつも感謝の言葉を言ってくれるし、私の身体も気遣ってくれる。

足が悪いのに、頑張って歩き、トイレにも自力で行き、便失禁も全く無く、ごはんも残さず食べてくれる。

何にも悪くないばーばに、イライラしているという理由だけで、当たり散らしてしまった。

ばーばの部屋を、どんなにキレイにしようと、ばーばは気付かない。

それは仕方がないこと。

でも、なんかね、私が好きでやってるだけなんだろうけど、ばーばのためにやればやるほど、疲れが溜まり、イライラしてしまう。

そして、すっかり風邪を引いた私です。





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