ご無沙汰しておりました。
旦那が先週いっぱいお盆休みだったので、ブログもお盆休みしておりました。
ばーば、変わりありません。
と、私は思っているのですが、アメリカから帰国して実家に帰ってきていた次男は、ばーばに会うなり
「ばーば、痩せた?夏だからか?」
確かに、そう言われればそんな気もする。
でも、食欲は衰えていない。
しかし最近、軽くぶつけただけでも、腕もすぐに内出血するし、精神的にもマイナス思考になっている。
昨夜、次男が会社の寮に戻る時
「もうアメリカに行っていかんよ。ばーばはその間に死んでしまうかもしれんで。」
半泣きになって次男に訴えていた。
ばーば自身、自分の身体の衰えを実感しているようだ。
今迄、いつも前向きなばーばだったので、こんなにも弱々しい言動に、私もびっくりしてしまった。
大好きな孫が帰ってしまうのが寂しかったのだとは思うが、ばーばの口から「死」という単語が出たことに驚いた。
もう10年も介護しているのだから、いつかは必ず「死」が訪れるのはわかっているのだけれど、どこかで、『私の母であるばーばは、まだまだ死ぬはずない』と思っている私がいる。
じーじと「死」はいつも隣り合わせだった。
むしろ、生きているのが不思議なくらい、じーじはいつ死んでもおかしくない、と思いながら介護していた。
じーじの痩せ細った身体からは、容易に「死」が連想出来た。
でも、食事も完食する、ふくよかなばーばからは「死」は連想出来ない。
そして、母親には絶対死んで欲しくないという身勝手な希望が存在する。
「お母さん、ばーばのこと、元気って言うけど、本当に元気なの?前より寝てばかりいるよ。」
久しぶりに帰ってきた次男の、鋭い指摘。
ばーばは元気、ばーばは大丈夫。
そう思いたいだけの私の心の内を、看破されてしまった気がする。
日常の忙しさにかまけて、ばーばの身体の具合に注目していなかったのかもしれない。
明日は、かかりつけ医への定期受診日。
しっかり診察してもらってこよう。
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