比べちゃいけないけど | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は朝から天気が良かったので、さすがに暖かくなってきて不要になった羽毛布団を干していました。

ところが、お昼少し前くらいから曇り空に。

でも、雨は降らないだろうとたかをくくって昼ごはんを作っていたら、ピンポーンと玄関チャイムの音。

ドアホンで応対すると、ご近所のおばあちゃんが
「雨降ってきたよ。布団濡れるよ。」
と、教えてくれました。

慌てて布団を取り入れ、お礼を言おうと思っておばあちゃんの家に行くと、庭先で草取りをしていました。

このおばあちゃん、ばーばより一歳年上。

ご主人を早くに亡くされてから、ずっと一人暮らし。

近くに住んでいる娘さんが、週に何度か様子を見にきてはいますが、家事すべてを自分でやっています。

おばあちゃんと少し世間話をして家に戻ると、家事どころか、ベッドから立ち上がってトイレに行くのも億劫がっているばーば。

比べちゃいけない。

歳の取り方、衰え方は人それぞれ。

わかってはいるんだけど、つい
「なんで?どうして?」
「○○さんは同じような歳でも、一人で全部やっているのに、ばーばはトイレに行くことさえスムーズにできない。」
「もうちょっと頑張ってよ。」
と、思ってしまう。

そんな私の気持ちを察したかのように、雷が鳴り始めました。

外の雲行きも怪しくなってきました。

少し気持ちを落ち着かせるために、家事をやめコーヒー淹れて飲みますね。





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