救急外来へ | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

先ほど、近くの総合病院の救急外来から帰ってきました。

遅めの昼ごはんを食べ終わって「ごちそうさん」と言ったばーばの顔を見てビックリ。

右目の上から額・頭皮にかけて、水ぶくれのような発疹がいっぱい。

金曜日の夜から、実は様子がおかしかったばーば。

いつもなら、夜中の間ポータブルに何度も座り、パッドを何枚も替えているのに、土曜日の朝はパッドがグッショリ濡れていた。

夜中に替えたパッドも、一枚だけ。

そして今朝も同じ。

土曜日から右目が腫れぼったかった。

今朝も、右目は腫れていたけれど、発疹はなかった。

お昼12時を過ぎても、全く起きてくる気配無し。

1時を過ぎた頃、私が起こしにいって、ようやく起きてきたばーば。

それでも、お昼ごはんの卵とじきしめんは全部食べた。

それから救急外来に電話して、よたよたしているばーばをなんとか車に乗せ、病院へ。

まだインフルエンザの季節ではないけど、救急外来は患者さんがたくさんいた。

まず、看護師さんによるトリアージが行われた。

容態や症状の聞き取りをして、緊急性の高い人から診察をするために行われるトリアージ。

私は、ばーばの発疹を見てテンパっていたので、何か伝染病か何かで、緊急性が高いと勝手に思い込んでいた。

でも、ちっとも呼ばれない。

後から来た、平気そうに見えるおじいさんの方が先に呼ばれた。

結構待たされ、ようやく呼ばれて、ばーばを乗せた車椅子を押して診察室に入ると、ばーばの顔を見てすぐに先生は
「帯状疱疹ですね。」

あ、帯状疱疹、ヘルペスね。

そう言われれば、そうですね。

急にショートに行かされたり、毎日毎日デイにも行かされ、ばーばも疲れが溜まっていたんだな。

発疹の場所も三叉神経の通っているところで、片側にしか発疹は無いし、高齢者だし、糖尿病が持病だし。

帯状疱疹になる確率は、ものすごく高いばーば。

よく今までならなかったものだ。

ばーばはいつも元気で、デイもショートも無欠席。

そのおかげで、私は仕事に行くことができ、遊びに行ったりできていた。

ばーばの体調悪化は、想像していたより私に与えたダメージは大きい。

誰も代わってくれる人がいないので、ばーばが元気になるまでは仕事に行けない。

今回は、ばーばにもゆっくり休んで欲しいし、私自身疲れが溜まっていたので、一週間くらい仕事はお休みしようと思っている。

ばーばの元気さだけが頼りの、こんな綱渡り生活は、さすがにもう無理だね。

今日は、救急外来だったので、明日皮膚科を受診します。








ぽちっと応援お願いします