歯医者へ | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日、歯医者に行ってきました。

ばーばではありません。

私です。

ようやく、自分の身体のことに目を向ける気持ちになりました。

気になるのは歯周病。

私は、虫歯をはならないタイプですが、歯石がたまりやすいタイプ。

今日行った歯医者は、まるでエステサロンのよう。

歯科衛生士さんと個室で一対一での治療。

すごくステキな空間で、歯医者のイメージが一新。

しかも、ドクターはイケメン。

わけのわからんことを書いてしまいましたが、私の究極の希望は歯が抜けたりしないこと。

会社には50代でインプラントをした人もいる。

ばーばには、ほとんど歯が無い。

じーじは8020運動で表彰されたほど、歯が丈夫だった。

さすがに、88歳を過ぎた頃から一気に抜け始めたが、歯と骨はとても丈夫だった。

葬儀の際、お骨を拾う時にも、斎場の方が
「このお年で歯が残っていらっしゃる方は珍しいですよ。」
と言っていたほど。

いいのか悪いのか、私はじーじに似ているらしい。

ちょっと、将来認知症になるのか不安だが、有難いことに歯と骨は丈夫のようだ。

いろいろレントゲンや口腔内の写真も撮ってもらいましたが、どうも奥歯で歯を噛み締めているらしい。

歯科衛生士さんに
「なにかストレスになるようなことがありますか?」
と聞かれ
「ええ、在宅で母を介護しているので。」
と答えたら、とても納得されていた。

実は、あくびをしたりする時に口が開けづらかったり、痛かったりしていた。

介護って、目に見えないところで、介護者の身体を蝕んでいるんですね~。

常に人の世話をしていることが多いので、自分の身体のことに時間をかけたり、お金をかけることに罪悪感を覚えがちなのですが、歯医者くらい通おうと思っています。

まるでエステサロンのよう、と書いたけど、実際にはエステサロンなんて行ったことはないです。

でもね、健康も治療もお金をかけてこそっていう世の中。

インプラントで多額のお金をつぎ込むよりは、歯が抜けたりしないように、その前に歯周病の治療をしっかりやっていこうと思っています。

ばーばは、なかなか風邪がすっきり治りませんが、私が歯医者に行ったりできるのも、ばーばが自立歩行を頑張ってやってくれているおかげだと思っています。
 
とにかく、介護する方もされる方も健康が一番。

自分の身体と精神の健康に常に気を配って、ほどほどに介護していきましょうね。






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