今朝、二泊三日のショートから帰ってきたばーば。
洗濯物を出そうとカバンの中を見ると、ノートを破ったメモ書きがあった。
『◯◯(私の名前)に頼んで、ここに入れてもらうよう手続きすること』
『このままずっと施設にいたいです』
『入所の時には、着替えの洋服を持ってきてもらうこと』
これ、ばーばの本音だと思う。
自分の身体がどんどん衰えていく。
これ以上、娘には迷惑はかけたくない。
ここなら、いつも職員さんが居て安心。
だから、ここにいたい。
裏を返せば、
いつも忙しくて不機嫌な娘より、ここの職員さんの方がニコニコしていて優しい。
娘夫婦の顔色を伺って気をつかう生活は疲れる。
一人で留守番はさせられるし、不安で仕方ない。
夜中は呼んだら怒られるし、自分でストーブ点けたりもしなきゃならない。
ま、こんなことだろう。
ばーばは施設に向いている。
いつも「ありがとう」と言うし、誰とでも仲良くできる。
だから、職員さんのウケはとてもいい。
私がばーばの立場になったら、やはり施設に入りたいと思うだろうな。
子どもに迷惑はかけたくない。
でも、家に帰ってきて安心したのか、爆睡しているばーば。
きっとショートの間、グッスリ眠れなかったんだろうね。
どっちが本当のばーばの本音なんだろうね?