聞きたくないばーばの独り言だが、聞いていても悪くないなぁと思えるものもある。
それは、自分で自分を褒めている言葉。
「◯◯(自分の名前)はえらいよ。85歳にもなってちゃんと歩いてトイレに行く。すごいなぁ。さ、もう一回トイレに行くよ。」
トイレに行きたい時の掛け声みたいなものだけど、これはいいんじゃないかと思う。
自分で自分を褒め過ぎるのも、ちょっとどうかと思われるかもしれないが、認知症のおばあちゃんなんだもん。
そのくらいいいよ。
私もちょっと見習ってみた。
やりたくないこと、例えばポータブルの片付けとかの時
「私ってえらいなぁ~。こんなバッチいものもちゃんと片付けて、キレイにして。私って、すっごく頑張ってるよ。」
って独り言を言ってみた。
なんかヤル気が出た。
なんて単細胞な母娘なんだ。
でも、誰も(特に旦那)褒めてくれないんだもん。
自分で自分を褒めるしかない。
(いつもブログを読んでくださってる皆さんには褒めてもらったり、励ましてもらったり。本当に感謝です。)
今日は、月一度のかかりつけ医への受診日。
心電図は、又、通常85歳の年齢ではあり得ないらしい
『正常』
との判定。
ばーばの心臓は、まだまだ元気なようだ。
まだまだ続く介護。
自分を褒めて、少しでも笑顔でやっていきたいな。