独り言が悪口ばかりに | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

だんだんスルーできなくなっている、ばーばの独り言。

最初は、行動の声出し確認だった独り言の内容が、だんだん悪口ばかりになってきている。

大きなはっきりした声で独り言を言うので、全部聞こえてしまう。

悪口の対象は、私では無い。

まぁ、たまに私が怒ってばかりいるだの、ケチだの呟いていることもあるが、大半は自分の兄弟・姉妹の悪口。

これが私には全く理解できない。

なんで85年もの長い人生を生きてきて、今更兄弟・姉妹の悪口を言うのか?

聞くに耐えない言葉で罵っていることもある。

どうして、血を分けた兄弟・姉妹のことを、そんなふうに言えるんだろう?

私にとっての身近な兄弟は、うちの息子たちと、旦那の兄弟。

双方とも、非常に仲が良い。

仲の良い要因は、兄がしっかりしていて、家のことや親のことに全責任を持っており、弟には余分な心配や煩わしいことに一切関わらせないようにしていること。

旦那のお父さんが亡くなった時も、田舎の土地なんてもらっても仕方ないので、全部お兄ちゃんが相続し、僅かな預金の法定相続分を貰っただけ。

それで全然いい。

うちの旦那も一切文句も言わない。

その代わり、自分の親の介護にも一切関わらなかったけど。

ばーばの独り言を聞いていると、悲しくなってくる。

なんで姉妹なのに、悪口ばかり言うんだろう?

ブロ友さんのところも、姉妹で大変な争いになっているそうだ。

いつも一人で、自分の思い通りに行動できる私はかえって幸せなのかもしれない。

ばーばの独り言は聞きたくないので、今日は一日中イヤホンで音楽を聴きながら、家事をしてました。

それでも聞こえる独り言。

天気が良かったので、ばーばの布団を干していたら
「寒いのに布団が無いのよ。なんでこんな日に干すのよ、あの子は。」

私宛の文句も聞きたくないです、やっぱり。




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