我が家は大洪水 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今朝は大洪水だった。

ばーばのベッドまわりと布団が被害にみまわれた。

昨夜はばーばの起き上がる気配が全くせず、それをいいことに朝まで私が爆睡していたことも、大洪水を引き起こした要因だ。

朝5時半、目覚ましの音が鳴る。

すると、階下からばーばの独り言が聞こえる。

聞き取れる言葉は
「立てん」
「どうしよう」
「冷たい」

ま、この三語を聞けば、だいたいのことは想像がつく。

慌ててばーばの部屋に行くと、ばーばはノーパンでベッドに腰掛けていた。

足元はオシッコでびしょびしょ。

「なんか、パンツ履いとらんのだわ。」

ええ、その姿を見れば言われなくてもわかります。

ゴミ箱の中には、グッショリ濡れたリハパンが。


おそらく、こんなことだと思う。

夜中に尿意を感じたものの立ち上がれない。

仕方がない、このまま寝てやれ。

寝ている間に、オシッコがパッドとリハパンの許容範囲を超えてしまった。

パンツがびしょ濡れ。

気持ち悪い、替えなきゃいかん。

でも、立てん。

とりあえず脱ごう。

でも新しいリハパンがあるところまでは、立って歩かないといけない。

無理。

パジャマのズボンだけ履いとればいいわ。

パジャマのズボン履こうとしたら、オシッコ出ちゃった。

あ~、どうしよう。

スリッパもびしょ濡れになっちゃった。

ちょうど、そうやって途方に暮れていた時に、私が起きてやってきた。

おかげさまで、本日も暑く天気が良かったので、シーツから布団からパジャマまで、全部乾きました。

今日もデイに行ったんだけど、デイでは普通に歩いてトイレに行っていたとのこと。

デイから帰ってきてからも、普通に立ち上がりトイレに行く。

でも昨日は、デイから帰ってきた時も、なかなか立ち上がれなかった。

ただ昨日は、疲れていただけなんだろうか?

私が思い当たることは、夜の睡眠薬の服用。

普段は
『眠れない時に飲んでね』
というメモ書きとともに、ベッドサイドのテーブルに一錠を四等分に割って置いておく。

するとだいたい一晩で、一錠飲んでしまっている。

オシッコの大洪水になるよりは、眠れない方がマシだろうと思い、今晩から睡眠薬は出さないことにした。

さて、今晩はどうなることか?




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