明日お通夜で明後日告別式に予定が決まりました。
連絡しなければならない親戚スジは連絡し、息子たちが帰ってくるのは今晩なので、いま少しゆとりがあります。
だから、まだ布団の上で寝ているじーじの隣に、座布団並べて寝ている私。
母でもない妻でもない、しっかりした娘でもない、泣き虫なお父さんっ子の私になって、じーじの隣で寝てます。
だけど、もう冷たい。
動かない。
あれほどうっとおしいと思ったウロウロも、もう二度とすることはない。
昨夜、ものすごい量の痰を取ってあげ、頭を高くしなきゃと思って、背中から抱き抱えているうちに、呼びかけても反応しなくなって、胸を押さえても鼓動が感じられなくなって、スゥって一息したあと、目を閉じて動かなくなったじーじ。
もう限界だった、私の介護。
きっとわかっていたんだね。
だから、あんなにあっけないほどに逝っちゃったんだね。
ばーばは強いです。
「あんたが泣いてばっかりいると、じーじだって悲しくなっちゃうよ。」
って言ってくれてます。
でも、またこうしてじーじの隣で泣いてばかりいます。
もうちょっとだけ、こうしていたい。