昨日は訪看さんがすぐに来てくれ、抗生剤とステロイドの注射を打ってくれたおかげで、
夜は良く寝ていたじーじ。
ただ、頭の位置が下がると舌が気道をふさいでしまう危険があると、訪看さんに言われたので、
布団を折りたたんでその上に枕を置き、寝かせました。
夜中も何度か気になったので見に行ったけど、良く寝ていました。
でも、朝になると体の向き(頭と足の位置)が逆になっっており、
起き上がろうとした形跡が見えました。
朝の時点では、すっかり熱は下がっていて35.9度。
まだぐっすり寝ていたので、じーじはそのままにしておき、
ばーばの朝ごはんの用意をして、デイに出かけさせました。
一人でデイの車に乗り込むばーば。
じーじがいないから不安そうかな?と思いきや、
「じーじをよろしくね。」
と私に言って、なんかいつもより晴々した顔で出かけていきました。
今日は、気を遣う相手もいないし、面倒を見るという役目からも解放されて、
さぞ、おしゃべりに花が咲いていることでしょう。
やっぱり、たまにはばーばにもこういう時間を与えてあげないといけませんね。
四六時中じーじと一緒だと、息が詰まってしまいますもの。
さて、家に残された私とじーじ。
まずじーじを起こして、トイレに連れて行き、リハパンを替え、着替えさせ、
OS1ゼリーとメイバランスのチョコ味を飲ませ、病院へ。
熱が上がっている時は、全く自力で動くことはできないけど、
今朝のように熱が下がっている時は、普段通り動くことができます。
一応、インフルエンザの検査もしたけど、陰性。
また今日も、抗生剤とステロイドの点滴をしてもらいました。
あくまでも対処療法だけど、私はこれでいいと思います。
熱が上がって辛ければ、それを下げて、楽にしてあげる。
それで、十分です。
病院から帰って来てからも調子が良かったので、軟飯と湯豆腐のお昼ご飯を完食し、
お昼寝しているじーじです。
でもまたきっと、午後からは熱が上がってくると思います。
次男はじーじと同じで、すぐに熱を出す子でした。(今もそう)
おしゃべりができるようになると、熱を出す。
歩けるようになると、熱を出す。
いわゆる知恵熱ですね。
小学校に上がってからも、時々発熱は続いたので、熱を出すたび
「おっ、今度は何ができるようになったんだ?分数か?」
なんて、からかっていたことを思い出します。
じーじは、その逆なのかなぁ~。
何かできなくなると、熱を出す。
というよりは、体調を崩して発熱するたびに身体機能が衰え、
できないことが増えていくんだと思います。
今日一日「ばーば」の記憶が、じーじから消えているようです。
全く、ばーばのことを気にしません。
あれほど、後追いしていたばーばがいなくても、平気みたいです。
なんかね、生き物の定めとはわかっていても、「老いる」って辛いことだと思います。