結局、夜中にじじばばの部屋のファンヒーターは撤去しました。
理由はもちろん、チャイルドロックをしておいたファンヒーターがつかないことに苛立ったじーじが、夜中じゅうウロウロし続けたからです。
ぶち切れした私によって、ファンヒーターは強制撤去されました。
そんな私の姿を見て、ばーばが言いました。
「私、もう死にたい。」
「娘にこんな辛いことさせて、私が死んでお詫びしないかん。」
ばーばも相当参っているようです。
そりゃあそうだよね。
デイでもショートでも、私が仕事やリハビリに行ってる間も、ずっとじーじと一緒にいるんだもん。
「役場か警察に言えば、この人どっかに入れてもらえるんだろうか?」
ばーばも、じーじと離れたいんだね。
その意志が確認できたので、じーじ一人でのショート利用を申し込もうと決めました。
特養は申し込んでるけど、順番がくるのはなかなかだろうから。
とりあえず、数日でもいいから、じーじからばーばを離してあげなくては。