ハサミで切って捨てました | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

昨日

「きっかけがないと、行動できない」

な~んて記事を書いた、すぐその後に、「きっかけ」になるようなことが。



昨夜、左肩の痛みでほとんど眠れなかった私。


整形外科で「左肩インピンジメント症候群」との診断後、まめにリハビリに通い、

ヒアルロン注射をしたおかげか、痛みは随分和らぎ、

これなら手術しなくても済みそうじゃん、なんて思っていた矢先。


また、猛烈な痛みがぶり返した。


ぶり返したというより、以前よりも痛みが強烈。


こうやってキーボードをたたくこともできない。


だから今、ほとんど右手しか使っていません。



今朝になっても、痛みは増すばかりで、

左手はおろした状態から少しも上にあげることができない。


洗濯物を干すのも、右手だけしか使えないので、すごく時間がかかる。


でも痛いのが利き腕じゃないので、何とか家事はできた。



しかし、こういう日に限って、あの人は、大変なあの事をしてくれる。



またも夕方、事件は起こった。


リハパンの中に、下着のシャツまで入れていたじーじ。


その状態でリハパンの中で、排便。


自分でトイレに行ったものの、リハパンを下げる時に、下着のシャツにも、

ズボンにも、その下に履いているパッチにも、ベンちゃんがべっとり。


リハパンの中のベンちゃんは、トイレの床に転がり落ち、

慌てたじーじはそれを踏んづける。


さらに慌てたじーじは、自分でトイレットペーパーでふき取ろうとする。


すると、手にもベンちゃんがべっとり。


その状況の時に私が現れたわけだが、ベンちゃん付きの下着を、

じーじの身体に便が付着しないように脱がせようとしても、

左腕が痛くて上がらないのでできない。


こうなったら、最終手段。


ハサミでベンちゃん付き下着を切り、無事脱がせることに成功。


あそこまでべったりだと、洗う気にもならなかったので、切って捨てて正解。


ズボンとパッチは仕方ないので、洗ったけど。


この痛みで左手が全く使えない状態では、ベンちゃんと戦う介護は無理。


激痛に耐えながら、ベンちゃんとは戦えない。



もう、無理、無理無理だ~。



と言いながらも、じーじのお尻を風呂場で洗い、着替えさせてから整形に行ってきました。


痛いよ。


やっぱ手術かな。そうなるとじじばば、とりあえずは長めのショートかなぁ。






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