さっき、じーじのパジャマの着替えを手伝っていた時、私の手がいきなり止まった。
うん○を発見したとかではなく、痛みに耐えかねたからだ。
何を隠そう、ここ一か月くらい左腕が痛くて上に上がらない。
後ろに左腕を回すと激痛が走るので、ブラのホックもなかなかはめられない。
おそらく50肩だとは思うが、自分の病院には行く暇がないので、はっきりとは分からないけど。
じーじにパジャマのズボンを履かせようと、ズボンをたくし上げた時痛みが走った。
「いたたた~。」
と声を上げ、私が左腕をさすっていると、
「椅子にぶつけたんか?」
なんと、じーじが心配してくれた。
認知症だって、何もわからないだけじゃないよ。
ちゃんと、娘を心配してくれる。
こういう一瞬があるから、在宅介護を続けられる。
実の親でも義理の親でも、相手を思いやる気持ちと感謝の言葉があれば、
下の世話だろうが、やってあげようという気になるんだと思う。
一番辛いのは、暴言や拒否じゃないかな。
我が家の場合、じーじにも少しの暴言や介護拒否はあったが、
それをはるかに上回る威圧的な私の態度と、金切声の説教で、
封じ込めてしまった。
じーじにとっては、今も昔も娘の存在が一番の弱点であることには変わらない。
妻であるばーばの言うことは聞かなくても、私の言うことは聞く。
それはね、何があっても本当は父が大好きで、
娘が何よりも大切な父親との、つながりなんだと思う。
50肩の痛みに耐えながら、まだまだ頑張りますよ~。
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