やっぱり12月は師走ですね。
なんか忙しい。
毎日バタバタ走っている割には、全然片付いていかない。
仕事も家のことも。
しかも、ダイエットのために夜歩いたりしてるもんだから、ますます時間がない。
今週は、じじばばはデイが昨日だけだったので、
週3日も放置の日(日中二人だけで過ごす)でした。
でも、何の問題もない。
トイレを大きく汚すこともない。
昼ご飯を食べずに寝ている日もあったが、まぁ仕方がない。
許容範囲。
何が今までと違うんだろう?
答えは簡単です。
便通が改善され、スムーズにうん○が出ているから。
たったこれだけのことだけど、じーじにとってはこれがすべて。
毎日お通じがある。
下痢でもなく、カチコチのうん○でもない。
それが、すべてをいい方向に導いている。
今までは、「うん○を出すために生きてんのか?」と思うほど、こだわっていた。
とにかく、毎日出さなければ死んでしまう、という強迫観念にかられ、
下剤を何錠も飲んだり、薬局に何度も何度も便秘薬を買いに行ったり。
下剤を飲んで腹が痛いだけなのに、病院に連れていけとわめいたり。
なんか、過ぎ去ってみるとたいしたことないのだけれど、
当時は理解できなかったので、腹が立って腹が立って仕方がなかった。
今は足腰も随分弱り、自分から家の外に出ようとはしない。
庭にも出ない。
徘徊の心配は、もうしなくていい。
頑張ってご飯も食べ、夜も静かに寝てくれる。
私の声掛けには「はぁ~い」と穏やかに返事をしてくれる。
本当に楽になりました。
年明け、じーじは満89歳(数え90歳)になります。
お世話は楽になったけど、お別れする日がひたひたと近づいている気がします。
でも今なら、衰えていくじーじを見守っていくことができそうです。
人間が生き物である以上、食物摂取・排泄は本当に大切なことだと、
じーじを見ていて思いました。
これが自力で行えている間は、まだまだ大丈夫ですね。
まだ歩けていますしね。