"怒らない”連続記録、10月に入り残念ながら本日途絶えました。
まぁ、例によって例のごとく、くだらないことがきっかけなんですが。
今日は私仕事、じじばば在宅放置・寝放題・好き勝手やり放題の日。
外に出て徘徊以外は、何をやっていても許しているのですが、
せめて用意しておいた昼ご飯だけは食べて欲しい。
家に帰ると、用意しておいた昼ご飯が朝のままテーブルの上に。
年寄りなんだし、一食抜いたところで支障はないことはわかっているけれど、
出勤前に頑張って用意したのに・・・。
結局、怒る理由って、
「これだけやってあげたのに。」
「こんなに頑張っているのに、なんで?」
「どうして、ありがとうも言ってもらえないの?」
等々、介護している側の気持ちにあるんですよね。
介護されてる側には、
「昼ご飯を食べるより寝ていたかった。」
「食べようと思ったけど、食べにくそうだった。」
「好きなおかずじゃなかった。」
という正当な理由があるんだろうけど。
仕事も家庭も、介護も育児も、つまるところ人間vs人間。
お互いが気持ちよく過ごすには、感謝の気持ちが必要。
でもねぇ、元来頑固・こだわりMaxのぼけ老人には、自分以外眼中にない。
そして、昼ご飯食べていないから、
「晩ごはん、まだかまだか?」
「腹減った、俺の飯を早く用意しろ。」
攻撃が炸裂。
その結果、"怒らない”連続記録は、無残にも終わりの日を迎えてしまいました。
あ~、ホントは
「二人で留守番中、何事もなく無事だったこと」
「お腹がすく程調子がいいこと」
「ウロウロできるくらい歩けること」
ありがたいことだと、感謝しないといけないんだろうけど。
そこまで、できた人間にはなかなかなれません。