"怒らない”連続記録終了 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

"怒らない”連続記録、10月に入り残念ながら本日途絶えました。


まぁ、例によって例のごとく、くだらないことがきっかけなんですが。


今日は私仕事、じじばば在宅放置・寝放題・好き勝手やり放題の日。


外に出て徘徊以外は、何をやっていても許しているのですが、

せめて用意しておいた昼ご飯だけは食べて欲しい。


家に帰ると、用意しておいた昼ご飯が朝のままテーブルの上に。


年寄りなんだし、一食抜いたところで支障はないことはわかっているけれど、

出勤前に頑張って用意したのに・・・。


結局、怒る理由って、

「これだけやってあげたのに。」

「こんなに頑張っているのに、なんで?」

「どうして、ありがとうも言ってもらえないの?」

等々、介護している側の気持ちにあるんですよね。


介護されてる側には、

「昼ご飯を食べるより寝ていたかった。」

「食べようと思ったけど、食べにくそうだった。」

「好きなおかずじゃなかった。」

という正当な理由があるんだろうけど。


仕事も家庭も、介護も育児も、つまるところ人間vs人間。


お互いが気持ちよく過ごすには、感謝の気持ちが必要。


でもねぇ、元来頑固・こだわりMaxのぼけ老人には、自分以外眼中にない。


そして、昼ご飯食べていないから、

「晩ごはん、まだかまだか?」

「腹減った、俺の飯を早く用意しろ。」

攻撃が炸裂。


その結果、"怒らない”連続記録は、無残にも終わりの日を迎えてしまいました。


あ~、ホントは

「二人で留守番中、何事もなく無事だったこと」

「お腹がすく程調子がいいこと」

「ウロウロできるくらい歩けること」

ありがたいことだと、感謝しないといけないんだろうけど。


そこまで、できた人間にはなかなかなれません。



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