うんがつく父の日 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

たまった旦那のワイシャツの、アイロンかけをしようとしていたら、階下から怪しい香りが。

一瞬、裏の畑の肥料かな、と現実逃避な考えが浮かんだけど、これは、じーじがやっちゃった臭いだね。

トイレのドアを開けると、うん◯まみれになり、呆然と立ち尽くしているじーじがおりました。

とりあえず、トイレは惨状のまま放置して、じーじをお風呂場へ連行。

うん◯まみれの身体を洗ってあげていると、トイレの方向から杖の音が。

いかん、ばーはが惨状のままのトイレに入ろうとしている。

今度は、風呂場にじーじを放置し、
「トイレはうん◯まみれだから、入らないで。」
と、ばーばに声をかけるが
「だって、シッコがしたい。」

どうせ既に、ほとんどリハパンの中で出ちゃってるくせに、それでもトイレに行こうとする。

「トイレは使用禁止。いいよって言うまでオシッコがまんしてて。」
と、イラついた声で言うと、すごすごと部屋に戻っていった。

よし、とにかくじーじをキレイにしなくては。

幸い、下痢といっても、風呂場でぶりぶり出続ける事はなく、キレイに洗い終えました。

リハパンと下着の半袖シャツだけ着せて部屋へ行き、椅子に座らせる。

次はトイレだ。

モモヒキとワイシャツは着古した物だったので、ポイ。

そこらじゅうに着いたうん◯を拭き取り、除菌スプレーを吹き付け、なんとか入れる状態に。

ばーばに、
「トイレ入っていいよ。」
と声かけ、汚物ゴミを捨てに行く。

はぁ~、なんとか終了。

そういえば昨日は、デイでお買い物ツアーに行き、「かき氷を召し上がりました。」って連絡帳に書いてあったんだよな。

お腹が冷えちゃったんだね。

でも、病的な下痢じゃないし、便の状態も悪くなかったし、良かった良かった。

夜中だったら困るけど、朝ごはん食べてからだし、夕べは私もグッスリ寝て機嫌が良かったので、鼻歌まじりでうん◯まみれの片付けができました。

我が家の場合、介護者である私の機嫌のよし悪しで、同じ事でも怒ったり怒らなかったりしてしまう。

じーじ、すまないね。

今日は父の日だし、キレイにお尻洗わせてもらったよ。






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