ばーばと二人で出かけるべく、じーじ一人でデイに行けるか、ケアマネさんに頼んでみた。
今日さっそくケアマネさんから連絡があり、
「デイではお父様お一人でも、全然大丈夫ですよ。」
って返事だったとのこと。
来月、とりあえず一日だけじーじ一人でデイに行くことになった。
よ~し、ばーばと二人でどこに行こうかな?
近場のイオンモールでショッピングでもいいし、
大須 でぶらぶらしてもいいし。
決してじーじが邪魔だとは言っていない。(う~ん、本音は邪魔かも)
私一人で車いす二台押せるわけないし、じーじを歩かせてもゆっくり過ぎて大変だし。(言い訳)
うちのじじばばは、いつでも一緒。
ばーばにしたら、二人で暮らしていた頃から、
「じーじは一人にはできない。」
という思いが強い。
「一人では何にもできない」、って理由と
「一人だと何をやらかすか分かったもんじゃない」
という、二つの理由からだ。
じーじにしてみたら、ばーばがいなけりゃご飯も食べられないし、お茶も飲めない。
自分が今どこにいて、何をすべきなのかもわからない。
唯一わかっていることは、ばーばのそばに居さえすれば安心だってこと。
こうやって、相互依存はできあがっていく。
この二人と離れて暮らしていた頃は、
「もっとお互いに、自由に行動すればいいのに。」
「じーじは、ばーばを家に軟禁してるようなもんじゃない?」
って思っていた。
でも、実際は相互に依存し合っていたんだね。
では、私たち夫婦はどうか?
息子たちが家を離れ、下宿生活を始めると、めっきり二人でいる時間が増えた。
じじばば夫婦に対抗するかのように、家に居る時もずっと一緒。
出かける時も一緒。お風呂も一緒。
お互いが仕事以外の、それぞれの用事で出かけることはほぼない。
私たち夫婦も、すっかり相互依存の関係みたい。
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