嫁ってやっぱ損 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日もお向かいの解体工事が行われていたので、見物がてら隣の奥さんとおしゃべりをしていた。

隣の奥さんはずっと同居で、お姑さんが93歳で亡くなられるまで、介護されていた。

元気なおばあちゃんだったが、亡くなる二年くらい前から、寝たきりの状態だった。

今までにも何度も愚痴は聞いていたが、やっぱり嫁姑の仲が、お姑さんが元気な頃から悪かったので、それはそれは大変だったらしい。

でも、ずっと同居で頑張っていらっしゃった。

しかし、相続でもめているとの事。

ご主人には独身の妹さんがいらっしゃって、その方が言うには
「この家は、母が私に残すと言っていた。」

まぁつまり、家がもらえないんだったら、金寄こせって事。

なんにも介護しなかったのにね。

最期の方は、ほとんど長期のショートステイを利用していて、お姑さんは家にはいなかった。

そこにつけ込み、
「同居の嫁がいるのに、無駄に介護にお金を使ったせいで、私の相続分が減った。」
と文句を言われたそうだ。

なんなんだろうね。

嫁というだけで、望まぬ介護を強いられ、相続金は全くもらえないのに、実子から文句を言われる。

私はこういった話を聞くと、つくづく一人っ子で良かったと思う。

一人っ子は完全にギブアンドテイクの関係ですから。

逃れる事はできないけど。


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