外国人労働者vs認知症老人 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今度はお向かいの家の解体が始まった。

ずっと転勤で空き家になっていた。

少し前に売りに出されていたが、古家付きでは売れなかったんだろう。

解体して更地にして売却する事にしたようだ。

じーじがこの工事が気になって仕方が無い。

何度もカーテンを開けて外を見る。

まぁ、その程度の事は日常茶飯事。

庭に出て、見物をする。

まぁ、それもいつもの事。

しかし、問題はこの解体現場で働いている人たち、ほとんどが外国人。

近所の人に会ったら挨拶するように、上の人から命令されているようで、じーじが出ていく度に「コンニチハ」と カタコトの日本語で話しかける。

むろん返事はしない。

外国人と認知症老人の対決だ。

返事がないので、また「コンニチハ」

戦時中の苦い思い出から、外国人は敵だと思っているのか?

挨拶に返事はせずに、睨みつける。

仕方が無いので、私が出て行って挨拶して
「おじいちゃん、耳が遠くてごめんなさいね。」
と言ってみる。

今度は、日本語が理解できないからか外国人労働者が黙る。

なんか、この不毛なやりとり。

疲れました。

まだまだ解体は続く。

そして、じーじの興味とこだわりも続く。


ぽちっと応援してね。

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ

にほんブログ村



こっちもぽちっとしてね。




人気ブログランキングへ