今朝、いつもなら明方4時くらいから雨戸を開けたり、活動を始めるじーじが7時を過ぎても起きてくる気配がない。
様子を見に行くと、顔を歪めて辛そうに寝ている。
「どうしたの⁇お腹痛いの⁇」
「腹が痛い。」
内心、また始まったか

このところ、便の調子も良く、腹痛を訴える事は無くなっていた。
去年あたりまでは、毎日「腹が痛い。」と言っていた。
便秘薬の量が一定せず、飲み過ぎて下痢、止めると便秘でお腹が張って苦しい。
毎日毎日腹痛を訴えられると、「またか」という気持ちが強く、こんな事で病院に行ったって意味ないし(以前は腹痛の訴えの度に病院に連れて行っていました)、気持ちをそらす事に専念してました。
でも、二年前の梅雨時、じーじの腹痛の訴えがあまりにしつこく、下痢もしていたので、本人のご希望通り大きな病院を受診した。
調べてもらったところ、なんと大腸菌O156が検出された。
「O156って、O157と同じですか?」と先生に聞くと、
「同じ大腸菌だけど、毒性はO157に比べると少ないよ。健康な大人なら気にしなくていいけど、高齢者だと症状が出る場合があるね。」との答え。
介護に慣れは付きもので、毎日同じ事を訴えられると、まともに相手をしなくなる傾向がある。
でも、良く観察してきちんと対処しないと、大変な事になる場合もある。
今朝は、朝ごはんを食べると痛みが和らいだらしく、一眠りした後、何事もなかったかのように、デイの車に乗って出かけていきました。
帰宅後も腹痛の訴えはないので、大丈夫かな、と思ってます。
これからの季節、食中毒に要注意ですね。
じーじの場合は、大腸菌まみれの手でご飯を食べる危険が大ありなので、特に注意が必要です。
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