この記事が波紋を呼んでいますね。
阪神・藤川監督が求める「心の安定」 才木、湯浅、森下に球児流メッセージ 喜怒哀楽は「必要ない感情」(デイリースポーツ)#Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/aaaf35081f592e6dcc1025555f109c2f1d795af4
「理想に掲げるチーム作りはまだ道半ばだ。前半戦残り21試合。藤川監督は「心の安定でしょうね、ここからは」と切り出した。「投手なら才木、湯浅、野手なら森下」。珍しく選手個々の名前を挙げて、感情のコントロールの必要性を説いた。 「ファンの方々から見れば、激しくて面白みのある選手なんだけど。(秋季キャンプに参加した)村上や中野、佐藤(輝)は心の乱れがなくなっているんですよね。交流戦が明けて、次なる成長を21試合で見たいね」 3選手はここまで主力として首位を走るチームを引っ張ってきた。才木は6連戦初戦の火曜日の先発を担い、5勝4敗、防御率1・66をマーク。湯浅も20試合で2勝2敗、10ホールド、防御率1・96の成績を残し、難病から復活を印象づけた。森下は打線の中軸3番で勝負強さを発揮し、打率・258、11本塁打、リーグトップの49打点だ。 グラウンドで喜怒哀楽あふれるプレーは見る者の感情を揺さぶる。ただ、さらなるレベルアップを図るためには「あまり必要のない感情」と藤川監督は言い切る。その真意は昨秋、安芸キャンプのテーマを「没頭」と定めた際に明かしていた。 「一心不乱に。若い選手には周りが見えなくなるくらいの集中力を持ってほしい。(気が遠くなるまでの練習を)やった人間しか勝ち上がってないというところはある」 選手が「没頭」すれば、自らが目指す「感情が揺れ動かないチーム」に近づくと確信している。同キャンプ中、才木と森下は侍ジャパン強化試合に出場しており、湯浅はリハビリのため不参加だった。「没頭するキャンプを送ったのは、感情の起伏を出さないシーズンを送るということ」。そう実感したからこそ、交流戦明けのタイミングで改めて伝えた形だ。 「テンションが高いから結果を残しているのではない。技術があるから結果を残していることに気付き出すと、感情の起伏が消えてきて、押しも押されもせぬ選手になってくる。いつそうなるか楽しみにしています」
球児は喜怒哀楽を消せと言っているのでしょうか?
もしそう理解してしまったら、選手の個性が消えてしまうと怒りを表すファンもいて当然の事でしょう。
私は球児をずっと観てきました。
マウンドでファンからの声援を力に変えて、打ち取った時は少年のようにほほ笑み、打たれた時は崩れ落ちそうになっていた時もたくさんありました。
特に、清原選手とのあの衝撃的な出来事は、どのような感情だったのでしょうか。

球児は、感情の波にのまれる怖さを誰よりも知っているからこそ、そこから抜け出して強くなるためには技術と感情に左右されない集中力だと言っているのではないでしょうか。
あの時、かけてほしかった言葉を、今の選手に伝えているように思えてなりません。
よく燃える火には、ぐらつかない芯が必要です。
たくさん燃えてもいい。
消えそうになる日もあるだろう。
でも芯(心)だけは安定しているように。
火の玉ストレートにかけてみたよ♡(笑)
楽しみです!