私が作るお手玉は、生地を4枚用意して、

4枚の端を合わせて縫っていくんです。

仕合わせの縫い方です。





春。

もし、桜の生地でお手玉を作ったら

お手玉が落ちてくる度に

桜の花びらがほろほろと散るように見えるのでしょうか




夏。

もし、葉桜の生地でお手玉を作ったら

お手玉が落ちてくる度に

優しい新緑に包まれる事が出来るのでしょうか




秋。

もし、もみじの生地でお手玉を作ったら

お手玉が落ちてくる度に

踊りながら舞う妖艶なもみじに逢えるのでしょうか




冬。

もし、雪の生地でお手玉を作ったら

お手玉が落ちてくる度に

あなたの笑顔のような清らかな雪に包まれることが出来るのでしょうか








四季折々の生地で

この想いが届くなら

私はいくつでも作ることでしょう














今日の朝何となく「きみまち坂」を検索してみたら、、、とても素敵な恋文に出会いました。



え?今ごろ??と思われちゃうかな、、、

恋文ポストが発表された時に、皆さんは検索していたのかもしれませんね!

私は今日知りました。

そして素敵な恋文に涙が溢れました。


愛する人の温もりを感じたくて、ただただ逢いたくて、寂しい夜をいくつ越えたことでしょうか。






恋文を拾って救って、作品として届けようとしてくれたニックの心が素敵だなって思ったの。

きみまち坂を教えてくれて本当にありがとう。

透き通る涙をありがとう。








今日書いた

色とりどりのお手玉を集めて

花束として受け取ってもらえたら





少しでも仕合わせに

感じてもらえたら···





































おやすみなさい