ピンクスパイダー発売日
です
板チョコモチーフのCDジャケット。
こだわりが持てない中でも、
それを見つけ出して形にした
まだ短冊形の。8センチCD![]()
1年1年、確実に時間は過ぎていくのに
どれだけの時間を経ても、全く色褪せないhideの曲たち。
だから、今年でもう27年も経ったなんて、
やっぱり信じられないし・・不思議な感覚。
ロケットパンチで収録されたパフォーマンスを
何度も観ています。![]()
hideちゃんて。
一体・・人格いくつあるの??
ってくらい。
表現の幅が、ハンパないですよね。
てか、えげつない。
という方があってる気がする。
後にも先にも、きっと。
あれだけの人っていないと思う。
遡れば、
Xのギタリストとしての、ロング髪の頃のHIDEちゃんは
かっこよさだけでなく、妖艶で美しくて…
どこか儚さや影も持ち合わせながら、強烈なオーラを纏っていました。
ヴィジュアル系の魅せ方を知り尽くしていて
彼自身がまるで、ひとつのアートのような![]()
ギターを弾き鳴らす姿も、どの位置にギターがあれば一番かっこよく見えるのか、きっとそれも計算され尽くしていて…魂抜かれてしまうほどの
甘く、スパイスの効いた、甘美な姿。
歌い始めてからのhideとはまた別の。
ギタリスト、HIDEの姿。
そして。
ロケットパンチ収録時の、DOUBTと3部作。
そのパフォーマンスに絞って綴りますが。
その曲ごとに、全く雰囲気違うじゃないですか
という表現をしてみるが・・
んー
なんか、違う。
これでは……言葉が安っぽい。
もっとこう・・・そうなんだけど・・
…難しいね。
仕方ないからこの表現で妥協するかぁ![]()
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もちろん、曲のイメージに合わせて
ヘアもメイクも衣装も、トータルでそう作り上げられてるから、当たり前と言えば当たり前なんだけど。
hideちゃんの場合、それだけじゃないよね。
歌い方とか表情とか、
やっぱり・・曲の世界観を憑依させて表現してるから?
そう。憑依させるチカラも、えげつないんだよね。
hideはhideなんだけど・・私には、全てが別人に見えます。
それぞれを気に留めて観てみると
ひとりの人物で、ビジュアル含め
こんなにも表現の振り幅広い人っています?![]()
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あのピンクスパイダーのパフォーマンスは
見据えた強さと、どこか儚げな脆さ。
最後は、悲しげで消え入りそうな、キレイな表情。
あの、襟足をピンで留めた髪型…好きだったな。
33歳のhideちゃん。男としての、大人の色気が出てきたhideちゃん。かっこいいな ![]()
クモの糸から派生してインターネットに辿りつき、
そこから完成したピンクスパイダー。完全にネット社会になって久しい今・・
あなたの先見性の恐ろしさは(笑)![]()
今もなお、語り継がれていますよ![]()
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50thのアニバーサリーフィルム“Junk Story “
TETSUさんとKyoさんが
ソロ活動を開始した当時のhideちゃんについて語っていました。
Kyoさんより一足先に、hideちゃんのソロを聴いた
TETSUさん。
hideのソロ聴いた?
いやぁぁ・・・。(やっぱり)hideだよ・・
あいつ、やりやがった。
ロケットパンチの4作を観ている中で
その言葉が、思い出されました。
どこまでも、常に新しい自分を発信し続けていったよね。きっと。![]()
あ、そうだ。
zilchとしてのhideだって
あれはあれで もう、また別のhideちゃんじゃないですか。![]()
5月前半、寒くて不安定な天気の日が多かったけど
今日は突き抜けるような青空が広がっています。
