5月2日。
晴れ間も顔を覗かせるが、天気は曇り。
空を厚く覆った雲が、流れていく。気温、17℃。
風が、強い。夜からは、冷たい雨ーー
幸か不幸か、今年は公休日だった。
前日。浅い眠りを何度も繰り返し、hideちゃんの夢を見た後で、朝 目を覚ました。
真っ直ぐに続く道路を、hideちゃんと I.N.Aと私と
3人で歩いている。hideちゃんは少し先を歩き、
I.N.A と私は並んで歩く。隣にいるI.N.Aに、私は聞く。
hideちゃんに、聞こえないように。
“このままにしてていいの?また何かあったらどうするの?“
hideちゃんに、何か起こるのを阻止したいらしい私。
気づけば、思っていたよりも先を歩いているhideちゃん。
そのhideちゃんが、おもむろに振り返り
満面の笑みを、私達に向けるーー
それは…無邪気な子供のような、とびきり明るい
満面の笑みだった。
そんな夢ーーー
あの、Ja,zooのツアーの事。
Ja,zooのアルバムを完成させた事。
hideちゃんがいなくなって、一週間もしないうちから
hideちゃんの声と向き合わなければいけなかった
I.N.Aの心境を、JUNK STORYの映像を観た後から
度々考えている。
だから、I.N.Aも夢に出てきたのかな。
起きてから、左耳にひとつ、ピアスをつけた。
なるべく、いつもの休みの日と同じように過ごす。
夢にhideちゃんが出てきてくれたから...
1日の時よりは幾分、気持ちが軽い。
今年のライブは
PEPSYCLE ~Life is still going on !!~
もう、今年で最後かもしれないライブ。
足を痛めながらも、俺は松本のライブに出るぞ!
と言ったPATAに、裕士さんが大事を取って車椅子での出演を勧めたそう。
hideちゃんに。スプレビに。会場で逢える皆さん、
その時間を、その瞬間を…胸に刻んで欲しい。
隣にいる人と一緒に。会場にいる人みんなで。永遠に色鮮やかな、hideを想って楽しんで欲しい。そう、思っていた。
2024年リマスター版のJa, zooを聴きながら、
このブログを綴った。
hideちゃんを想い、偲びながら、これからも私は生きていく。これからも、何度もあの日に立ち返ると思うけど、これからの私の未来は・・
hideちゃんの側で生きて、息をしながら生きていく。心を軽くして生きていく。
私の中では、hideちゃんと対(つい)の UVER world
UVER world :♪CORE PRIDE ♪
要はリミットラインをすべて凌駕 さぁ行こうか 踏み出す それは今日だ
やっぱ日々は如何せん こう そつなくこなしてちゃ
No No
ストップ 流れを見極めな まずものともせず行こうぜ
届かぬ物や限りあるものに 熱くなる胸を押さえつけるのは
理解もせず 押さえつけようとしてきた
嫌いで許せなかった あの大人達と同じじゃんかよ
どうしたって 叶わない絵空事だろうが
胸を燃やす火は誰にも消せやしない
空から降る黒い雨が この身濡らし降り止まなくとも
まだ消させはしないこの胸の火 それが「プライド」
予想通りに降り出した雨 予想以上に仲間は集まった
お互いの日々や将来の話で 熱くなって殴り合いになった
15の頃も不安から逃れるように
同じような事で殴り合ったこと思い出して
お前が笑い出すから 変わってないな…って 俺も吹き出したんだ
そうやって意地張って 踏ん張って生きてなくちゃ 時間の流れさえも怖くなる
本当に殴るべき相手は そんな自分だろ
ただ今は負けたくない 自分に負けない「プライド」
ストップ 流れを見極めな まずものともせず行こうぜ
ストップ 流れを見極めな まずものともせず行こうぜ
どうしたって やっぱ一人の夜は 自分の事さえも分からなくなる
そんな俺と分かり合おうとしてくれる君が居るなら
もっと強くなれる
もうどうなったって良い 格好悪くたって良い
死にものぐるいで未来を変えてやる
どうしたって 変えれない運命だと言われても
まだ俺は変われる 自分で変えてみせる
これがそう「プライド」それぞれの場所で…
まだまだ消えるな 心の火を
まだ忘れたくない 胸の熱さを
まだまだ消えるな 心の火を
まだまだ行けるぞ 行けるぞ