アリスへの奇跡(給愛麗絲的奇蹟)字幕版 第5楽章
 

松山での霆宇とのキスのせいで、混乱している蝶菲。
どうしたらいいのかわからず、海傑に電話をかけるも電話に出ない・・・。
遂には、仕事を辞める宣言をする蝶菲でした。

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アリスカフェにて。
恋愛とはこういうものだ、と美政に教える海傑。
美政の手を握って説明していたのを、
海傑が美政を口説いてると勘違いした莉莎。

莉莎の誤解も解け、帰り際、お店の前で花の香りに反応する海傑だが、
Aliceには気付かず、ニアミス・・・。

ここで、海傑と莉莎も顔見知りになりましたね。
そうそう、ここでもキャラメル・マキアートを注文していた海傑。
お気に入りなんですね(笑)



聖子と莉莎との会話から・・・。
祖父母の家には父の物がないらしい。
「お母さんには何か遺してくれた?」と聞く聖子。
どうやら、父に関する物を莉莎が持っていないか、気になる様子。

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道でバッタリ会う海傑と蝶菲。
楽団に蝶菲がいなかったから、探しに来たのかな?
海傑に会ってもカリカリモードの蝶菲。

「日本にいた時から変だぞ、僕たち親友だろ?」と。
気に入っている仕事を辞めたいとまで思う理由が気になる海傑。
「もしかして霆宇が好きとか?」と聞いちゃう海傑(苦笑)


「もしAliceが結婚したか亡くなってたらどうするの?」と聞く蝶菲。
「その可能性も考えたが、絶対また会えると信じていたい」と答える海傑。

「期待させておいて自分の愛は与えない」
「誰でも気安く親友呼ばわりして本当に愛しているのは誰?」

「愛しているのはAliceだ、ずっと変わらない」
「でもどうして君が怒るの?」と。

「だって私はAliceじゃない・・・自分に腹が立つわ」
「もう会いたくない」とペンダントを海傑に突き返す蝶菲・・・。

蝶菲の気持ちに気付いてない海傑だもん、そう言っちゃうよね・・・。
Aliceを思っている海傑を好きでいる自分?なのか、
Aliceの代わりにもなれない自分?に腹が立つんだよね・・・。


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夜。アリスカフェにて。
聖子がお店番をしているところへ、霆宇がやってくる。

莉莎との出会いや、自分の母の事を聖子に話す霆宇。
初対面の時の、2人のあのケンカ腰な雰囲気はもうない感じです。



父はいなくて、母は国際的なピアニスト。
自宅では母と合奏をするものの、公式の場で合奏したいなら
国際コンクールで優勝するのが条件・・・。

当時は母の期待に応えたくて、上達する事だけ考えていた。
プレッシャーで不眠になり、母の睡眠薬も飲んでいた。
やがて睡眠薬も効かなくなった・・・。

ある晩、道でバイオリンを奪われそうになり、
男たちに暴力を受けているところを、莉莎に助けてもらったと。

莉莎は台車を押して現れ、怪我をした霆宇を台車に乗せて運んでました(笑)
なぜ台車??(笑)
霆宇を襲ったチンピラ?は莉莎には手が出なかったみたいだし、
当時の莉莎ってすごかった??

「コンクールは優勝できたの?」
「お母さんと合奏できたんでしょ?」と聞く聖子に、答えをごまかす霆宇。

私もどうなったか、知りたい・・・。
でもこれは、予告を見ると次回でハッキリするのかな?


話題を変え・・・
母に関すること、すべて知りたい。秘密も・・・。
莉莎と親しい霆宇からも、何か聞き出そうとする聖子。

秘密が知りたければ、自分で探ってみれば?
君の知っている莉莎は、君と離れた時点で死んだのさ。
今の莉莎は人のために生きてる・・・。

霆宇にそう言われた聖子。莉莎の家で契約書を見つけ出す。

これは何の契約書だろ・・・?


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監督と蝶菲の姉、語書との会話。

香港へお金を受け取りに行ってくれ、と頼む監督。
それを聞いて「シーガルの件?」と察しがついた様子。

「僕が盗んだとでも?」「犯人は僕?」

コンマスは音楽以外には疎いし、妹は盗むわけないから・・・と。
語書も監督を疑ってるのかしら?


私も、監督を疑ってるのよー(笑)前の記事で書きましたよね。
でも、そうだとして・・・どんな理由で盗んだのかがよくわかりません・・・。
やっぱり楽団経営の資金難による保険金目的?
それとも、霆宇に個人的な恨みが??(これは考えすぎかしら?)


この2人は不倫関係。語書は監督の奥さんの事をよく知っている様子。
(シーガルの件でも・・・)
「君や君の家族は絶対に傷つけない」って約束する監督。

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海傑と姉、フィアンセ、美政で実家へ。
海娜は両親に謝罪するも、受け入れてもらえず・・・。

海傑には優しかったけれど、海娜には冷たかった両親・・・。
どうやら海娜は家出をして、長い間連絡を絶っていたようです。

両親は孫である美政の存在を初めて知った様子。

「海娜は毎日反省していました」
「1人で苦労して娘を育てたのは、この家に帰るのを夢見ていたから」
「僕は彼女と"家"を作ります。もう泣かせません」
フィアンセは海娜の両親にそう告げて帰ります。

「さっきはありがとう、すごくカッコよかった」
「今後も今日みたいに私とママを守ると約束して」と美政。
里仁と美政とのわだかまりもこれで無事に解消。

確かに、里仁の台詞はカッコよかったです

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海傑の家にて。ペンダントを返してもらいに来た蝶菲。

教えて・・・と。
「音楽家って演奏する前に感情をコントロールするの?」
もし誰かに「集中力を高めたいからキスする」って言われたらどうする?と。

「霆宇にキスされたの?」と驚く海傑。

「感情を込めなきゃ集中力は高まらない」
「好きでキスされたと思いたい?」と聞く海傑。

「どうせ私は彼のオモチャよ、きっと遊ばれただけ」
「ファーストキスだったから、何の意味もなかったなんて許せない」と。

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後日。海傑の計らいで霆宇と蝶菲と2人で話す機会が設けられる。
でもいきなりケンカ腰の蝶菲。

 

「君がカリカリしなきゃいいだけだ」
「仏頂面はそっちでしょ」
「カリカリしてるやつを見て笑えるか」

と、そんなやりとりをしつつ・・・。

「まずは謝ったら?」
「私の許可なくいきなり・・・」
「集中力を高めるため、とか言ってキスして謝罪は必要ないと?」と蝶菲。

「あの時、何も感じなかった?」と聞く霆宇。
「感じません、私が好きなのは海傑です」とハッキリ言う蝶菲。

「自己暗示の実験台にしただけでしょうが、私には通用しない」
「本当に何も感じなかったんだから・・・」と。

蝶菲の答えに・・・
「君の気持ちを考えずキスしてごめん」と謝る霆宇。

「海傑の言うとおり、話したらスッキリした」
「たかがファーストキスですしね」と言い残し、バスに乗り込む蝶菲。

1人残った霆宇。
自分とのキスで何も感じなかったと言われ・・・。
あのキスがファーストキスだったと知って、どう思ったのか・・・。
なんとも言えない表情してました・・・。
霆宇は蝶菲の事好きなのでしょうか?
Aliceを思っている海傑を好きだという蝶菲が気になってるだけ?
うーん・・・霆宇の表情からは今の段階では判断が難しいです・・・。

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海娜と里仁の結婚式にて。

両親が到着。
どうやら、本当は謝罪に行った時点で海娜を許していた様子。
みんなで抱き合い、和解。

母と莉莎とが一緒に写っている写真を見つけた美政。
2人が知り合いだと知って連絡したのかな?
莉莎も結婚式に出席。
そしてそこで、姉と莉莎も知り合いだったと知る海傑でした。


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SJがついに台北へ。
どうやらSJは聖子のフィアンセで、
おじいさんが死ぬ前に取り決めた関係みたいです。 

SJは海傑からの絵ハガキを持参して見せ
「このCJってやつ、またハガキ書いてきたぞ」
「まだあいつと会ってないのか、よく我慢できるな」と。

「俺とあいつを会わせたくなかったら、
まずパスワードを早く手に入れるんだ」と。

SJの話によると、莉莎が母親の権利を捨てた事により、
おじいさんが聖子に八つ当たりするようになった・・・みたいです。

そして、パスワードを手に入れる事が婚約解消の条件らしいです。



「最後の手段を取る前に間に合うといいけどな」と脅すSJ。
「私は自分の手で自由を取り戻す」と聖子。

で、終わり。

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Aliceは自分が置かれている複雑な状況を海傑に知られたくないから、
海傑との連絡を絶っているんでしょうね。
Aliceも何度も海傑の事を思い出してますもんね・・・。
本当は今すぐ連絡して会いたいんだろうなぁ・・・。

HPを見たら、登場人物が更新されてました。
SJ役の俳優さん、加賀美智久さんっていう日本人でした。
華流の世界で活動しているみたいです。
でも、外国人が話す日本語の独特のイントネーション・・・って
感じの話し方だったし、それもそういう役だからでしょうか?