10になる数の構築が入ってない

 楽しく勉強してほしい！

勉強習慣として、まず楽しく勉強に向かい合ってほしいと探していた所、コウにピッタリのドリルを見つけました

ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編 推奨学年:2年生

ドラクエビルダーズ2やアニメでドラクエのモンスターを知ってるコウには、とても内容が面白かったようで、モンスターや王様、場所やお店の名前が算数とかけてあるのがツボったらしく、ケラケラ笑いながら問題を解いてました

スライムが何匹集まったらキングスライムになるでしょう的な問題は、親から見ても面白いなぁ〜！と思える内容盛り沢山で、よしよし、楽しく勉強出来てるぞと買って大満足なドリルでした

学校の宿題は毎日必ず漢字、算数、音読などが出るのですが、算数はプリントを1枚持って帰ってきます。

現在『㎝』の学習と、計算は2桁のひっ算ですね。

大体15問くらいですかね？

なんと現在のコウは、そのプリントを20分くらいかけて解いています

不思議なことに、年長さんの夏に公文の体験を一か月したのですが、その時は慣れてきた後半には、20までの足し算ですが、大体16問を1分30秒くらいで解いてました。

残念な事に先生との相性が合わず、公文には入会しなかったのですが、そんなスピードで解けていたのに、いざ小学校に入学して算数が始まると、どんどん明らかに解答するペースが落ちていきました。

最初の算数なんて、公文でやっていた20までの足し算より遥かに簡単なところから始めるにもかかわらずです

なぜそうなってしまったのか、原因は全く分かりません。

しかし今のコウの解き方を見ていると、ふと、…こりゃ足して10になる計算が入ってないなと気付きました。

頭の中で直ぐに10になる計算が出来ていないから、一つずつ頭の中で数えて遅くなっている。

10になる計算なんて、小1の最初の算数で習う初歩中の初歩で、大人からしてみれば何を悩む？めちゃくちゃ簡単じゃん！と思ってしまうのですが、学習系の習い事(塾じゃない)の先生にそれとなく相談してみたら、『結構10になる計算や想像を定着させるのって大変ですよ』と。

その習い事では、コウが受講していなかった年長さんクラスで、それはもうしつこいくらい色んなバリエーションを用意して、何度も繰り返して定着させるそうです

コウは時間はかかるけれどきちんと解けています。

しかしテストを考えれば、計算問題をいかに素早く正確に解いて、大問に移れるかも勝負になってくるはずです。

そもそも大問の計算式なんてはるかに色々考えなくちゃいけないのに、学校の宿題レベルでこの計算スピードは致命的過ぎます

でも、本人は一生懸命やってる訳ですから(よく集中力は切れるけど)、どうしてそんなに遅いんだ？なんて言えません。

タイマーで本人にも分かるかたちでやる気を出してもらおうとも試みましたが、なかなか成果は出ず…

そこでやはり10になる数の構築を徹底することにしました。

良いプリントないかなぁ〜と探したところ、ちびむすドリルさんと、学習プリント.comさんに丁度求めていた項目が！

ちびむすドリル【 算数：数の構成 】１０をつくろう

小学１年生　【 算数：数の構成 】　１０をつくろう（いくつといくつ）

学習プリント.com さくらんぼ計算-足し算

中学受験したいと言っておきながら、現在のレベルに頭を抱える思いですが、何事も基礎が大事

案外10の構成がきちんと入ったら、スラスラ解けて算数をもっと好きになってくれるかもですし(最近『㎝』の学習が楽しくて、前より算数が好きになったらしい)

しかしながら、本当に年長の夏のコウは何だったんですかね？

もしやお盆で、ご先祖さまの誰かが乗り移ってた…w

真相は闇の中ですね（笑）

とにかく、コウに勉強して知識が増えたり、解けることが面白いと思ってもらえるように頑張るぞ〜