シム・ウンギョン主演の日本映画「旅と日々」を鑑賞映画

旅に出た脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ある宿に泊まり、そこで宿主のべん造(堤真一)と出会う。ぶっきらぼうなべん造が営む宿は、雪の重みによってすぐにでも落ちそうな屋根で、暖房や食事もなく、布団も自分で敷くのだった。ある晩、李はべん造から呼び出され、雪原に向かう。(シネマトゥデイより)

 

つげ義春のコミック「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」が原作のドラマ。

スランプに陥った脚本家が旅に出るが、ホテルが一杯で今にも崩れそうな宿屋にを尋ねると、風変わりな宿屋の主人が迎えてくれたのだが・・というお話。

つげ義春のコミックを知らないから、どこまで再現されているのかわからないけど、脚本家の書いた作品として登場する劇中劇も不思議な世界観がクセになるというか、こんな旅館は嫌だっていうネタを見ているみたいで面白かったけど、全てが行き当たりばったりの旅が性格的にできない私としては理解に苦しむ作品でもある。

堤真一が全部持ってった感じ。