1993年5月5日にテレビ初放送されたスタジオジブリ制作「海がきこえる」を鑑賞
高知県に暮らす高校生の杜崎拓。2年生のある時、東京から武藤里伽子という転校生がやってくる。勉強もスポーツも万能で美人の彼女は、瞬く間に学校中で知られた存在となるが、里伽子自身は周囲になじもうとしなかった。拓の中学以来の親友である松野は里伽子にひかれていたが、拓にとっての里伽子は、松野の片思い相手という、それだけの存在だった。しかし、高校3年のハワイの修学旅行で起こったあることをきっかけに、拓は里伽子が抱えている家庭の問題を知り、それによって2人の距離は縮まっていくようにみえたが……。(映画.comより)
「月刊アニメージュ」に連載された氷室冴子の小説をスタジオジブリがアニメ化した青春ストーリー。
期間限定リバイバル上映されていたけれど、1993年5月5日に放送された日本テレビ開局40周年記念番組らしい。
当時見た記憶がないから、せっかくだし・・と思って見てみたけれど、新宿とか吉祥寺とか知ってる街が登場すると、感慨深い感じ。
東京から転校してきた少女に振り回される田舎の男の子が反発し合いながらも惹かれあっていく・・というお話だけど、高校生って女子の方が大人なのかと思ったら、杜崎拓が大人でちょっと新鮮。
色々あって大人になっていくってことなんでしょう。