ベルギー映画「MELT メルト」を鑑賞
ブリュッセルでカメラマン助手として働くエヴァ(シャルロット・デ・ブライネ)は、友人や恋人を作らず、両親にも連絡を取らずに孤独な日々を送っている。ある日、エヴァのもとに、不慮の死を遂げた少年ヤンの追悼イベントが故郷で行われるというメッセージが届く。そのしらせによって13歳のときに負ったトラウマに襲われた彼女は、ある復讐を果たすために、巨大な氷の塊を車に積んで故郷の村へと向かう。(シネマトゥデイより)
13歳の頃のある出来事でトラウマを抱えた女性が過去の復讐をするために故郷に戻るというサスペンススリラー。
ブリュッセルでカメラマン助手をしている女性があるひ故郷の村で幼くして亡くなった少年の追悼式が行われることを知り、過去に決着をつけるために故郷に向かうというお話。
少女時代のエヴァ役のローザ・マーチャントちゃんの表情が切なくて、いたたまれなかった。子どもって愚かで残酷なのよね。
後味の悪い作品なんだけど、これまでどれだけ苦しんできたのかを考えると、苦しさから解放されてよかったという解釈もできるのかも・・