韓国映画「消防士 2001年、闘いの真実」を鑑賞
ソウル市の西部消防署に配属された新人消防士のチョルン(チュウォン)は、出勤初日に火災現場へと出動する。訓練とは異なる初めての現場に戸惑った彼は、先輩隊員たちの足手まといになってしまう。それでもほかの隊員たちの助けもあり、チョルンは毎日経験を積みながら消防士として成長していくが、ある日深刻な火災事件が発生する。(シネマトゥデイより)
2001年3月4日に韓国で発生した弘済洞火災惨事事件の映画化作品。
新人消防士が一人前に育っていく中、彼らがよく知る食堂のおばちゃんの住むアパートが火事になり、息子の姿が見えないという一言で、残っている人がいないか探しに行くと、老朽化が進んでいた建物が崩壊してしまうという、実際にあった事件を映像化した作品で、これから起こることがわかっているだけにどうにもならない感情が押し寄せてくる。
軍手で炎の中に飛び込んでいくって・・この事件をきっかけに消防士たちの待遇も設備も変わったというけれど、犠牲者が出ないと動かないってどうにもならなかったのか・・
刑事役か犯人役しかな見たことないオ・デファンの消防士役は似合いすぎてて主役のチュオンより感情移入しちゃった・・