ルカ・グァダニーノ監督作「クィア/QUEER」を鑑賞
1950年代のメキシコシティ。元駐在員のリー(ダニエル・クレイグ)は、閉じられたアメリカ人コミュニティーの中で変わりばえのしない毎日を過ごしていた。そんな折、彼は街に来たばかりの若者ユージーン(ドリュー・スターキー)となじみのバーで出会う。リーはハンサムなユージーンに次第に惹きつけられていく。(シネマトゥデイより)
ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説がベースのラブストーリー。
1950年代のメキシコシティでアメリカ人の元駐在員が若い男性と出会い、振り回されながら恋に落ちていくという物語。
1950年代のアメリカでは今ほど寛大ではなかっただろうから、メキシコシティに逃げていたということなんだろうけれど南米ではオープンにしても良かったのかしら?元駐在員っていう肩書きもあそこにいた人達の目的も端折られた感じがする。今回寝落ちはしてないけど何か見逃したのかな??
ダニエル・クレイグの仕草や視線がいやらしくて、ユージーン役のドリュー・スターキーに振り回される感じも『007』のイメージが崩壊するけど、新しいダニエル・クレイグを見ることができる作品。
でも脱いだ時の腹筋は隠せなかったよね・・あんな生活してたら、もっと緩んだ体のはずなのに・・