フランス映画「ロザリー」を鑑賞
19世紀のフランス。生まれつきの毛深さに悩むロザリー(ナディア・テレスキウィッツ)は毎日欠かさずひげをそり、そのことを周囲に隠し続けてきた。やがて田舎町でカフェを営むアベル(ブノワ・マジメル)と結婚し、店を手伝うことになった彼女は、ひげをたくわえた自分の姿を見せることで集客につながるのではないかと思いつく。当初は彼女の行動に拒否感を示すアベルだったが、コンプレックスを抱えながらも自分らしく生きようとするロザリーの姿勢に共感を覚え始める。(シネマトゥデイより)
19世紀のフランスに実在した女性に着想を得たという人間ドラマ。
生まれつき毛深いことでコンプレックスを抱え、周囲にも隠し続けていたロザリーは田舎町でカフェを営む男と結婚するが、ある日、カフェの客とのかけで髭ある姿を見せることになる・・という物語。
コメディ作品かと思いきや、思いの外重かった・・
ロザリーのありのままの姿は美しいけれど、19世紀の田舎町では受け入れ難いものがあったことも理解できるし、後先考えないロザリーの行動が余計に痛々しい。
最近は子供の脱毛も流行ってるらしく、NHKでも取り上げられていたけれど、私も今は全身脱毛してツルツルになったけど、カミソリは必需品だったし、脱色して腕毛がフサフサになったこともあるくらい体毛には苦労してきたけど、エルサが多忙症だったら、ありのままの姿見せるのよ〜って歌えてたかな??なんてことを考えた。