オランダ映画「KIDDO キドー」を鑑賞映画

オランダの児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、離れて暮らしていた母親のカリーナから連絡が入る。ルーが母親との再会を喜んだのもつかの間、カリーナは祖母のところへ行くと告げ、ルーを勝手に施設から連れ出し、ぼろぼろのスポーツカーでポーランドへ向かう。ハリウッドスターを自称するなど、破天荒な言動を繰り返すカリーナに戸惑いながらも、ルーは母親である彼女とずっと一緒にいられることを願う。(シネマトゥデイより)

 

オランダの児童養護施設で暮らす少女と離れていた母親がポーランドにいる祖母の元に向かうというロードムービー。

ハリウッドで女優を目指すと行ってアメリカに行っていた母親のカリーナが現れ、祖母のいるポーランドに行くことになる11歳の少女ルーと破天荒な母親のひとときの物語。

大人になりきれていない母親と、それでもでも一緒に入れることが嬉しい娘、離れていた理由もこのままじゃいけないってこともわかってきて、大人になるしかない少女を思うと切ないし、ほろ苦い。

突拍子もない言動にもストーリーにも共感はできないけどざらっとした質感が割と好み。