写真家・深瀬昌久の生涯をマーク・ギル監督が描いた「レイブンズ」を鑑賞
写真家の深瀬昌久(浅野忠信)は1934年に北海道の写真館を営む家庭に生まれ、上京して大学を卒業し、鰐部洋子(瀧内公美)と出会う。昌久はエネルギーに満ちた洋子と共に作品を作り上げ、ニューヨークの近代美術館MoMAで開催された合同写真展で称賛されるが、彼は洋子が会場で注目を浴びたことにいら立つ。洋子は家を出る決意をし、一方昌久の生活は荒んでいく。(シネマトゥデイより)
1960年代から1990年代にかけて活躍した写真家・深瀬昌久の人生を描いたドラマ。
北海道の写真館で生まれ育ち、父親のようにはなるまいと上京して、カメラマンになり、後の妻となる洋子と出会うという、実話とフィクションを織り交ぜながら波乱に満ちた人生を描いた作品。
正直この作品は見てみたいとは思いつつも見たいリストの上位ではなく、水曜日に仕事帰りに見れればいいな・・くらいだったのだけど、マーク・ギル監督、浅野忠信さん、瀧内公美さんの舞台挨拶があると知り、ミーハー丸出しで初日に観に行った作品。
マーク・ギル監督作は『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』もそうだったけどちょっと共感しにくいんだよなぁ・・イギリス人監督はなぜ日本人カメラマンを描こうと思ったんだろう??
考え方、物の捉え方が凡人とは違うんだろうけど、死ぬことばかり考えている人のそばにいるのは辛いよね。
『石門』ではご本人出演していないのに、トークショウに登場した瀧内公美さんはラフだったけど、今回はオフィシャルな感じでより美しかったです。