中華圏映画のアカデミー賞と言われる“金馬獎”で作品賞、編集賞を受賞した話題の「石門」を鑑賞映画

中国、湖南省長沙市。20歳のリン(ヤオ・ホングイ)は、働きながら客室乗務員になるための勉強を続けている。彼女の両親は郊外で診療所を兼ねた薬局を経営していたが、死産の責任を問われて賠償金を請求されていた。同じころ、恋人と別れたばかりにもかかわらず妊娠していることが判明したリンは、ある決断をする。(シネマトゥデイより)

 

中国を舞台に、客室乗務員になるために勉強している20歳の女性が妊娠と両親が負った賠償問題に直面する人間ドラマ。

働きながら学校に行っている20歳のリンは妊娠し、恋人と別れて両親の元を尋ねると、診療所を経営していた両親が賠償問題に巻き込まれていることを知るという物語。

中国人の考え方とか親子の関係性とか、ちょっと理解し難いところもあるのだけど、予告ではコメディと紹介されていたけれど、妙に納得な感じだった。

見に行った日がちょうどホアン・ジー、大塚竜治両監督の舞台挨拶があって、作中に登場する両親が監督ご本人のご両親で、リン役のヤオ・ホングイと10ヶ月生活しながらの撮影だったこととか、裏話が聞けたし、作品のファンだという瀧内公美さんがゲストで登場してラッキーだった。

アップリンク吉祥寺で公開が決まったお二人の過去の作品『卵と石』、『フーリッシュ・バード』も見たいけど、吉祥寺は気合い入れないと行けないんだよなぁ・・