韓国映画「ケナは韓国が嫌いで」を鑑賞
28歳のケナ(コ・アソン)はソウル郊外の団地で家族と暮らし、片道2時間をかけてソウル市内の金融会社に通勤している。恋人のジミョン(キム・ウギョム)とは大学時代から交際しているが、彼の裕福な家族に対しては居心地の悪さを感じていた。一方、ケナの家族はと言えば、彼女に新居の購入費用を出すように迫るのだった。日常のすべてにうんざりしたケナは、韓国を出ることを決意する。(シネマトゥデイより)
未読だけれど、先に公開されている『コメント部隊』の原作を書いている元新聞記者のチャン・ガンミョンのベストセラー小説「韓国が嫌いで」が原作の人間ドラマ。
片道2時間の通勤、職場でのパワハラ、同居する両親との確執、大学時代から付き合っている彼との考え方の違い・・色んなものから解放されるためにニュージーランドに旅立つことにする・・というお話。
韓国の競争社会について行けず、仕事を辞め、恋人とも別れて新たな人生に踏み出す女性を描いているけれど、世の中のスピードについて行けず、でも幸せに生きたいともがいている人は女性だけじゃないってことか・・
まぁ人生楽しくないとね・・
こういう韓国映画も好き。