エイドリアン・ブロディが2度目のオスカーを獲得した「ブルータリスト」を鑑賞映画

ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びるも、妻のエルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、めいのジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と引き離されてしまう。家族と新生活を築こうとアメリカへ移住した彼は、ペンシルベニアで著名な実業家・ハリソン(ガイ・ピアース)と出会い、ある礼拝堂の設計と建築を依頼される。しかし、母国とは文化や価値観も異なるアメリカでの仕事には、思いも寄らぬ困難と代償が待ち受けていた。(シネマトゥデイより)

 

ホロコーストを生き延び、アメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの半生を描いた人間ドラマ。

実話ではなくフィクション。

第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人のラースローはアメリカに住む従兄弟を頼り新天地アメリカで再出発を目指すが、過酷な現実に直面するという物語。

タイトルはラースローが作中で建築するコンクリート剥き出しの「ブルータリズム」という「獣のような、荒々しい」コンクリートやレンガが剥き出しになった建築様式から来ているらしいけれど、当時の人々にはで中々受け入れられなかったってことかな・・

アメリカは自由の国と言いながら実は封建的。

推し活でお馴染みだけど丹下健三氏建築の「国立代々木競技場」がブルータリズム建築らしい。

エイドリアン・ブロディのオスカー獲得は納得ではあるけれど、今年はティモシーにあげたかった・・これは好みの問題だけどね。