俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督、製作、主演を担当した「リアル・ペイン～心の旅～」を鑑賞
ニューヨーク在住のユダヤ人デヴィッド（ジェシー・アイゼンバーグ）と従兄弟のベンジーは（キーラン・カルキン）は、亡くなった祖母の遺言に従い、ポーランドのアウシュビッツまでのツアー旅行に参加する。正反対な性格のデヴィッドとベンジーは、行く先々で衝突を繰り返しながらも、個性豊かな人々と出会いながら祖母と縁のある場所を巡る。40代を迎えて言いようのない苦しさを感じていた二人は、旅を通じてそれらに向き合う力を養っていく。（シネマトゥデイより）
俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督、製作、主演を担当した人間ドラマ。
祖母の遺言でアウシュビッツへのツアーに参加したユダヤ人の従兄弟同士がポーランドでユダヤ人の歴史をたどりながら、自身を見つめ直していくという物語。
祖母の思い出の地をめぐるというだけのストーリーだけど、ユダヤ人という理由で迫害されてきた重い重い歴史があるからおばあちゃんの存在も特別な感じがする。
人間色々抱えて入るけれど、自分に折り合いをつけて生きていくんだね。
子供の頃には夏休みや冬休みには母の実家に帰るという一大行事があって、年上の従姉妹たちも遊んでくれたけれど、従姉妹たちが大人になって、母の実家に行くこともなくなり・・伯父叔母も従姉妹たちも親戚の人になっていってしまったから、今となってはこの二人の関係がちょっと羨ましくもあったりして・・
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