ジョージア映画「蝶の渡り」を鑑賞
1991年、ソ連からの独立を目指すジョージア。若者たちは独立の夢に酔い、お祭り騒ぎで新しい年を迎える。ソ連崩壊に伴いジョージアは独立を果たすものの、その後もロシアとの対立が続き国土の一部を失ってしまう。27年後、祖父母の代から住み続けている古い家の半地下で暮らす画家のコスタ(ラティ・エラゼ)の部屋には、かつての芸術家仲間たちが集まっていた。(シネマトゥデイより)
ソ連からの独立から27年後のジョージア、1991年には若かった芸術家たちの今を描いたヒューマンドラマ。
ソ連からの独立を目指していた頃、半地下の部屋に若い画家や音楽家、ダンサーなどが集まり夢を語ったいたが、27年後の古い半地下では歳を重ねた芸術家達が集まっていた・・このままこの地に留まるのか、国を出るのか、いろんな葛藤があっての今なんでしょうけど、27年経ってからでないといけなかったのか?もう少し早く大人になっていてもよかったよねっていう感じ。
でも何だろうこの感じマイナスな印象ではなくて、むしろこの世界観が嫌いじゃない。
ジョージアの歴史を知っているともっと理解が深まるのかも・・