トニーレオン、アンディ・ラウ共演「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」を鑑賞映画

1980年代、無一文で香港に渡った野心家のチン・ヤッイン(トニー・レオン)は、悪質な違法取引を通じてビジネスの足場を築く。そして株式市場の波に乗ると、資産100億香港ドルの嘉文世紀グループの創設者となり一躍時代の寵児となる。一方、汚職対策独立委員会(ICAC)の捜査官ラウ・カイユン(アンディ・ラウ)は、短期間で巨額の資金を稼いだチンに目を付け、彼の不正を暴こうと粘り強く捜査を進める。(シネマトゥデイより)

 

香港の大スタートニー・レオンとアンディ・ラウ共演のクライムサスペンス。

1980年代の香港を舞台にした、巨額の金融詐欺事件の顛末を描いた作品。アジアで建築の仕事をするつもりが失敗し香港に渡ってきた男が違法取引で巨額の富を築くが、汚職対策委員の操作対象になり・・二人の戦いが始まるという物語。

中国返還後の混沌とした香港が舞台で『インファナル・アフェア』シリーズファンとしては、トニー・レオンとアンディ・ラウ共演っていうだけでものすごい期待しすぎちゃったからか、トニー・レオン演じるチンが嫌なやつすぎするし、捜査官にも肩入れできないまま、気持ちが整理できなくて、ちょっと置いてかれた感じ。株取引のことをちゃんと理解しているともっと面白いのかも・・

劣化したとは言えトニー・レオンとアンディ・ラウはカッコいいんだけどね。