メキシコ、フランス、デンマーク合作「夏の終わりに願うこと」を鑑賞
病気で療養中の父親トナの誕生パーティーに出席するため、7歳のソル(ナイーマ・センティーエス)は祖父の家を訪れる。父親との久しぶりの再会に心躍らせるソルだったが、なぜか父親にはなかなか会わせてもらえず、いら立ちや困惑ばかりが募っていく。ついに父親と念願の再会を果たしたソルは、これまでにない感情を覚える。(シネマトゥデイより)
7歳の少女が病気で療養中の父親の誕生パーティーに参加した1日を描いた人間ドラマ。
病気で療養している父親の誕生パーティーが行われることになり、祖父の家で伯母や従兄弟達と過ごしながら、ただ事ではない何かを感じている・・というお話。
末期の癌で、多分その日が父親の最後の誕生日になるんだろうということがわかってくるのだけれど、大人は子供に気を使ってちゃんとしたお別れをさせてあげないけど、子供は子供なりに感じとってるんだけどね・・そんな7歳のソルの微妙な雰囲気がすごく良かった。