フランス映画「クレオの夏休み」を鑑賞
パリで父親と生活する6歳のクレオ(ルイーズ・モーロワ=パンザニ)は、いつもそばにいてくれる乳母のグロリアを慕い、グロリアも彼女を自分の娘のように思っていた。だが、グロリアが故郷であるアフリカ大陸西岸沖の島国カーボベルデへ帰ることになってしまい、クレオは突然の別れに戸惑う。そんな彼女の姿を見たグロリアは故郷の自宅に彼女を招待する。夏休みを迎えたクレオはグロリアに再会しようと、たった一人でカーボベルデへ旅立つ。(シネマトゥデイより)
生まれてすぐ母を亡くしたクレオと彼女を幼い頃から育ててきた乳母との絆を描いたドラマ。
赤ちゃんの時から育ててもらった母親がわりの存在が突然いなくなり、彼女を追いかけてアフリカに旅たった少女の一夏の物語。
原題が「Àma Gloria」だから主役はグロリアなんだろうけれど、クレオを主役にした方がウケが良かったんだろうというあざとさを感じるけれど・・まぁそうだよね。
自分の幼いこどもを母親に預けてアフリカからフランスに出稼ぎに行かなければいけなかったグロリアの事情とか息子との関係を想像すると複雑にはなるけれど、クレオが可愛いからしょうがない。