ナチスから逃れたユダヤ人の子供たちを救ったニコラス・ウィントンの伝記「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」を鑑賞映画

ロンドンに住むユダヤ人のニコラス・ウィントン(アンソニー・ホプキンス)は、アドルフ・ヒトラーが率いるナチスの政策に疑問を抱いていた。チェコスロバキアを訪れたウィントンは、支配を進めるナチスから逃れたユダヤ人を受け入れる難民施設の過酷な状況を目にして、子供だけでも助けようと決意する。チェコキンダートランスポートという組織を立ち上げ、ユダヤ人の子供たちを次々と同国から脱出させるが、ドイツのポーランド侵攻によって第2次世界大戦が勃発する。(シネマトゥデイより)

 

イギリス人の人道活動家ニコラス・ウィントンの半生を描いた伝記ドラマ。

ナチスから逃げてきたユダヤ人を救うため、チェコスロバキアから669人の子どもたちをイギリスに避難させた人道活動家のニコラス・ウィントンの奮闘を描いた物語。

彼の功績を称えるため制作されたテレビ番組が放映されることになり、彼に救われた子供たちと50年後に再会を果たすとことになるのだけれど、実際にニコラス・ウィントンに救われたかつての子どもたちも撮影に参加しているらしい。

救えなかった命に想いを馳せるアンソニー・ホプキンスの佇まいが渋すぎる。

ナチスからユダヤ人を救った人のお話はこれまでに何度も映画化されてきたけれど、やっぱり『シンドラーのリスト』は衝撃的だったなぁ・・