『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督最新作「チャレンジャーズ」を鑑賞映画

テニス界のトップ選手として活躍するタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は地位や名声、富を手に入れていたが、試合中のけがにより選手生命を断たれてしまう。あるとき男子テニス選手二人が親友同士でありながら共に彼女に心を奪われ、タシの愛を求めるようになる。彼女は自分に夢中な二人を同時に愛し、3人の一風変わった関係は10年以上続くことになる。(シネマトゥデイより)

 

テニス界のトップ選手として活躍してい元スター選手と、二人の男子選手との出会いから10年以上にわたる奇妙な愛の形を描いたラブストーリー。

トップ選手のタシの手のひらの上で転がされてきた二人の選手と試合中の怪我で選手生命をたたれることになっても一流のコーチとして君臨しているタシの存在感。男二人を手玉にとるタシを演じるゼンデイヤってこんなに魅力的だっけ?っていうくらい新鮮。

『ゴッズ・オウン・カントリー』の時とは全く印象が違うジョシュ・オコナーにもちょっとびっくりだし、新しい驚きと発見の作品。

正統派よりもワイルドな方に惹かれちゃうのもわかるけど、どちらかというと、私はマイク・フェイストの方が好み。

ルカ・グァダニーノ監督作だからもう少し違う方を想像していたのだけど、これはこれで面白かった。