バルーンカテーテルを開発した筒井宣政氏の実録ドラマ「ディア・ファミリー」を鑑賞映画

政(大泉洋)は、生まれつき心臓疾患を持つ幼い娘・佳美の余命が10年しかないと知りがく然とするが、娘のために人工心臓を開発しようと立ち上がる。医療の知識が皆無の筒井は、娘の命を救いたい一心で妻・陽子(菅野美穂)と共に人工心臓について学びながら研究し、有識者のもとへ赴いて意見を仰ぎ、資金を用意して開発を進めていく。しかし、筒井が手掛ける人工心臓が医療器具として承認されるまでにさまざまな障壁が立ちはだかり、研究開発は壁にぶつかる。(シネマトゥデイより)

 

心臓の機能をサポートする医療器具を開発した筒井宣政氏を大泉洋が演じた実録ドラマ。

プラスチック製品を作る町工場の経営者だった男が娘の命を救うため、人工心臓の開発に挑むというお語。

池井戸潤氏の「下町ロケット」にも町工場が出てくるから何が違うのかと思ったら、こちらはバルーンだった。。

実話だから結局娘さんをを救うことはできなかったこともわかった上なんだけれど、多くの心臓病患者を救うことになる医療器具を開発した親の無性の愛、家族愛は感動的。筒井宣政氏の努力と執念に脱帽。

でもって菅野美穂がお母さん役・・時代の流れを実感するわ。