フランス映画「12日の殺人」を鑑賞
10月12日の晩、大学生クララの死体が発見される。昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)と、ベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)が事件を担当し、彼女の周りの人物への聞き込み捜査を始める。やがて事件が計画的な犯行であることが判明するが容疑者の特定は難しく、解決の糸口が見えなくなる中で、やがてヨアン自身もこの事件にむしばまれていく。(シネマトゥデイより)
ポリーヌ・グエナのノンフィクションが原作のサスペンス。
フランスの小さな町、友人の家から帰宅途中の女子大生が生きたまま火をつけられるという凄惨な事件が起きる。容疑者は被害者と関係を持っていた男性達。決め手にかけ捜査は混迷し、いつしか未解決事件となっていく・・という物語。
フランス警察が捜査する殺人事件は、年間800件以上で約20%は未解決なんだとか・・事務処理に追われる刑事、予算がなくて捜査が打ち切られるって遺族はやり切れないなぁ・・
ドミニク・モル監督作だからよく練られてるのはいいんだけど、結局未解決のままって・・消化不良なんですけど〜